前置き
※裁量トレードの場合、高値安値をどこに置くかは個人のチャートの認識の仕方で変わります。
そこが裁量のテクニカルトレードが根拠や再現性に欠けると言われる原因の一つです。
私の場合、高値安値は直近のある程度の期間を見て髭と実体の優先度合い、レンジの認識のされ方などを見て総合的に判断しています。
また、ダウ理論だけでもエッジがあるのかどうかの判断についてはご自身のトレードスタイルに合わせてよく検証してみてくださいね。
ドル円 ダウ理論から見るテクニカルポイント
さて、USDJPY(10/22-10/27)の週間テクニカル分析です。
左が1時間足、右が4時間足のチャートになります。
4時間足と大局
4時間足ではレンジを作りながら上昇トレンドが継続し、最後に大陰線を引きました。
一度途中で意識されそうな安値を割る長い下髭陰線を付けましたが実体では割れませんでした。
したがって、エントリーするなら買いで入ったほうがエッジがありそうな局面でした。
1時間足と水平線
1時間足では4回ほど意識されそうな水平線のブレイクがありました。
私の場合、「大局と逆方向にポジションをとった人達が意識しそうなライン」を「意識されそうな水平線」として見ています。
テクニカル分析でエントリーする際には大きな流れを見た後、意識されそうなポイントを考えてみると良いかもしれませんね。
まとめ
今回はダウ理論に着目し、トレンドの流れと意識されそうなポイントを考えてみました。
みなさんのトレードに取り入れられそうなテクニカル的な着目点はあったでしょうか。
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このブログでは主にテクニカル分析について発信していますが、ファンダメンタル分析ができるとエントリー精度が上がると思います。
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それでは本日もよいトレードライフを!