前置き
※裁量トレードの場合、高値安値をどこに置くかは個人のチャートの認識の仕方で変わります。
そこが裁量のテクニカルトレードが根拠や再現性に欠けると言われる原因の一つです。
私の場合、高値安値は直近のある程度の期間を見て髭と実体の優先度合い、レンジの認識のされ方などを見て総合的に判断しています。
また、ダウ理論だけでもエッジがあるのかどうかの判断についてはご自身のトレードスタイルに合わせてよく検証してみてくださいね。
ドル円 ダウ理論から見るテクニカルポイント
さて、USDJPY(10/31-11/4)の週間テクニカル分析です。
まずはトレンド方向を探るため4時間足から見ていきます。
前週では上昇トレンドを描いていました。
緑のボックスが上昇トレンドの最後のレンジになります。
大陰線でこのレンジを割り、もう一段安値を更新(赤丸)して4時間足の「明確なトレンド転換のサイン」を満たしました。
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ダウ理論とエントリーのタイミング【エントリーすると逆行する理由】
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従って10/27の14時からは下目線で下位足を見ていきます。
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下位足でエントリーポイントを探す
それではショートでエントリーできそうなポイントを探します。
エントリートリガーは「トレンドラインの引き方って?【ダウ理論とシンプルに組み合わせる】」で紹介したトレンドラインブレイクを採用しました。
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トレンドラインの引き方って?【ダウ理論とシンプルに組み合わせる】
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1時間足での明らかな逆行(緑丸)まで待ち、トレンドラインを引きます。
トレンドラインの実体割れでエントリーします。
今回の最大リスクリワード比は1:2でした。
対称性を利用して利確を行った場合には1:1.6程度の値幅が取れそうです。
利確の位置がよくわからないという方は「利確の位置はどこにある?【シンメトリーを探すチャート分析】」を読んでみてくださいね。
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利確の位置はどこにある?【シンメトリーを探すチャート分析】
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まとめ
今回は大局の判断に4時間足、エントリートリガーに1時間足のトレンドラインブレイク戦略を利用してみました。
チャートをよく見るともう一本トレンドラインを引けそうなところがありますね。
1週間で2回のトレード、多いと考えるか少ないと考えるか分かれそうです。
私はというとトレードの頻度はできるだけ少ないほうがいいと考えています。
それについてはまた記事で説明することとします。
このブログでは主にテクニカル分析について発信していますが、ファンダメンタル分析ができるとエントリー精度が上がると思います。
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それでは本日もよいトレードライフを!