こんにちは。とあるマイナー外科医です。
今週は値幅が収束していく局面だったようです。
私は今週は1回のエントリーで65pips程度とれましたが、もう半分のトレイルしていたポジションはほぼ建値で終了しました。
ドル円
— とあるマイナー外科医 (@MinorSurgeon99) January 25, 2023
EAにより半分利確されました。
残り半分の運命やいかに🤔
+65pips pic.twitter.com/wD9RtTa6VL
トレンド転換後のエントリーだったので伸びが悪くなることを想定していましたが、その通りになってしまいましたね。
それではチャートを見ていきましょう。
USDJPY 4H
ドル円4時間足チャートになります。
今週は火曜日に上昇トレンド転換となったようです。
木曜日に安値にアタックしていますが、実体では割れていないようです(×印)。
それではエントリーできそうなところがないか下位足で見ていきましょう。
USDJPY 1H
ドル円1時間足チャートになります。
例によって簡単にトレンドラインブレイクでエントリーチャンスを探してみます。
先週から引けていた緑のトレンドラインがありましたが、割れる前に上昇トレンドに転換してしまいました。
その後実体割れ(緑丸)しているのですが、少し勢いがないように見えますね。
私はそのあたりでエントリーしたのですが、スキャルピングでサクッと終らしてもよい局面だったかもしれません。
途中でトレンドが切り替わってしまった場合
トレンドラインがすでに引けているのに途中で上位足がトレンド転換してしまった場合、環境転換後1回目に出たシグナルと環境のパワーバランスを分類することで対応が検討できそうです。
(※わかりやすい例であれば今回のように環境をダウ理論、シグナルをラインブレイクで考えてみてください。環境とシグナルがある程度独立した要素のものであれば何でもいいと思います。例えば環境が200期間移動平均、シグナルがボリンジャーバンドの3σ離脱の組み合わせなど)
シグナルはレアなものほど強度が強いことが予想されます。
これは情報エントロピーの性質(発生する確率が低いことが分かった時のほうが情報量が多い)から一定の根拠があります。
ご自身で使用しているシグナルの発生頻度はいかがでしょうか。
私の場合、シグナルはダウ転換と同じくらいかやや少ない頻度で起こる事象です。
したがってトレンド転換直後のシグナルについては②付近に位置しているイメージです(シグナル発生後いったんはレンジに近い動きになるイメージ)。
シグナルが頻繁に発生する場合、シグナルそのものの情報価値は低くなります。
情報価値が低くなるとシグナル発生後の事象の偏りは少なくなってしまうので、必ず環境に順行する方向にだけシグナルを拾うなどの工夫が必要かもしれません。
フィルター(環境)+シグナルで手法を組み立てている方は一度フィルター(環境)の切り替わり回数とシグナル発生回数を単純比較してみるとパワーバランスがなんとなく見えてくるかもしれませんね。
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まとめ
環境認識とシグナル強度の関係について、情報エントロピーの観点から少し考えてみました。
情報エントロピーはとても興味深い内容になっていますので、ご興味あればぜひ調べて見てください。
それでは本日もよいトレードライフを!