こんにちは。とあるマイナー外科医です。
みなさんは資産形成する際に入金をいつまで続けたらいいのか疑問に思ったことがありますか?
今回はインデックス投資で資産形成を始めた際に気になる、複利と入金期間の関係について考えていこうと思います。
インデックス投資で資産1億円に到達するまでの年数
S&P500はバークシャー・ハサウェイ社の報告によると1965年以来、平均して年間約10%の成長率だそうです。
(出典:バークシャ―社のパフォーマンス vs S&P500)
今回はとても単純に年間10%の複利計算として、毎月の入金金額と5年目/10年目で入金を止めた場合での資産推移を比較してみようと思います。
※あくまでイメージを掴むための単純な計算式での皮算用ですので実際の資産推移にそのまま当てはめることはできません。ご注意ください。
月5万円ずつ入金した場合
S&P500に月5万円ずつ入金していった場合の試算推移になります。
こんなに綺麗に資産推移をすることはないとは思いますが、月5万円ずつ入金すると30年目にして資産1億円達成しています。
5年目、10年目で入金を止めた場合について資産1億円に到達するまでの年数を計算してみます。
- 5年目で入金を止めた場合:41年
- 10年目で入金を止めた場合:35年
それでは、入金額を変えてみましょう。
月10万円ずつ入金した場合
月10万円ずつ入金した場合は23年で資産が1億円を超えました。
- 5年目で入金を止めた場合:34年
- 10年目で入金を止めた場合:28年
月20万円ずつ入金した場合
月20万円ずつ入金した場合には17年で資産が1億円を超えました。
- 5年目で入金を止めた場合:27年
- 10年目で入金を止めた場合:20年
結論:最初の10年間の入金はとても重要
資産推移を見たところ、5年程度で入金を止めてしまうと1億円到達するまでに10年は余分に時間がかかってしまうようです。
例えば30歳から資産形成しようと思い立った場合、資産が1億円に到達する年齢が40台後半なのか50台後半なのかでライフプランはかなり変わってくると思います。
今回は皮算用なのでこのまま計算結果を当てはめることはできないと思いますが、インデックス投資の積み立て額や期間などについて考えてみるきかっけになれば幸いです。
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レバレッジを高めに設定できるので資産の増加するペースを早めることができるかもしれません。
このブログでは主にテクニカル分析について発信していますが、ファンダメンタル分析ができるとエントリー精度が上がると思います。
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それでは本日もよいトレードライフを!