こんにちは。とあるマイナー外科医です。
今週のドル円は週末にかけ日銀の緩和策点検の報道とCPIの結果を受け下落が進行しました。
テクニカル的にはずっと下目線だったので1回ショートし、250pipsとれました。
ドル円 +250pips
— とあるマイナー外科医 (@MinorSurgeon99) January 12, 2023
よいトレードでした👏 pic.twitter.com/yOGkZFvh5p
それではチャートを見ていきましょう。
USDJPY 4H
USDJPYの4時間足になります。
ダウ理論的には今週は月曜の昼前あたりから下降トレンド転換となり、それ以降ずっと下目線でした。
終値をしっかり見ていくと1/10の3時の足の高値ではなく、1/9の15時の足が高値として重要であるとの認識になるかと思います。
なので11-12日も下目線維持でした。
理由がよくわからないという方は「その高値安値、見方あってますか?【インサイドバーとアウトサイドバー】」を読んでみてくださいね。
それでは下位足を見てみましょう。
USDJPY 1H
例によって簡単なトレンドラインによるエントリーポイントを見てみます。
今週は2回ほどエントリーできそうなポイントがありそうに見えますね。
破線でもエントリーできそうに見えてしまうのですが、私はインサイドな価格帯の中でもう一回同じ方向にエントリーするのはあまり得策ではないと考えています。
理由としては一度動いたあとの価格帯の中では損切り注文がすでに枯渇していることと、ポジションをすでに建てた人たちにとっては新たにその価格帯の中で注文を執行する理由がないからです。
したがって、2線目は新たに価格帯が形成された後により大きな価格構成単位(フラクタル)で引き直しています。
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まとめ
後方視でダウ理論的に見ていくと、今週は上位足の方向性に沿ってショートをしていればよい相場模様でした。
しかしながら細かく見ていくと難しいところもあったかもしれません。
乗り遅れたあとにもう一度同じ動きを期待してエントリーし、苦い思いをした経験がある方は多いと思います。
今週の値動きからひとつ持って帰るとするならば、「注文が枯渇しているであろう価格帯ではエントリーを控えた方がいいかもしれない(スキャルピングはどうかわかりませんが...)」というところになるでしょうか。
あるいはそこを逆手にとって何かエッジのある手法が見つけられるかもしれませんね。
このブログでは主にテクニカル分析について発信していますが、ファンダメンタル分析ができるとエントリー精度が上がると思います。
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それでは本日もよいトレードライフを!